MongoDB Shell 整理

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date
Oct 16, 2023
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Basic
MongoDB
Command
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MongoDBのCommand Shell整理
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mongodとmongoshとは?

 
mongodmongoshはMongoDB関連のコマンドラインツールで、それぞれ異なる役割を果たします。
  1. mongod:
      • mongodはMongoDBのサーバープロセスを起動するためのコマンドです。このサーバープロセスは実際にデータベースのデータを保存し、クエリを受け入れ、クライアントアプリケーションからのデータベース操作を処理します。MongoDBサーバーは、データベースの永続性とデータの管理を担当します。
      • mongodはMongoDBのデータベースエンジンを実行し、データベースへの接続を受け付ける役割を果たします。データベースファイルの保存場所、ポート番号、ネットワーク設定などをカスタマイズするために使用します。
  1. mongosh:
      • mongoshはMongoDBの公式コマンドラインシェルです。MongoDBを操作し、データベースに対してクエリを実行し、管理タスクを実行するために使用します。
      • mongoshは対話型のシェルで、JavaScriptコードを実行してMongoDBに対する操作を行うことができます。クエリの実行、データベースの作成、コレクションの操作、インデックスの設定など、MongoDB関連のさまざまなタスクを実行するためのツールです。
      • MongoDB Shellはデータベース開発者や管理者にとって非常に役立つツールで、データの操作やクエリのテストに使用されます。
簡単に言えば、mongodはMongoDBサーバーを起動し、mongoshはMongoDBデータベースに対する操作を行うためのコマンドラインシェルです。データベースの運用や開発において、これらのツールは非常に重要な役割を果たします。
 
mongodはMongoDBのサーバープロセスを起動するコマンドです。以下は基本的な使い方と一般的なオプションです。
一般的なオプションには以下が含まれます:
  1. -dbpath:データベースファイルの保存場所を指定します。カスタムのデータベースディレクトリを使用したい場合に便利です。例えば、-dbpath /path/to/custom/dbのように指定できます。
  1. -port:MongoDBサーバーのポート番号を指定します。デフォルトは27017ですが、必要に応じて変更できます。
  1. -bind_ip:MongoDBサーバーがリッスンするIPアドレスを指定します。デフォルトではすべてのネットワークインターフェースにバインドされますが、セキュリティ上の理由から特定のIPアドレスに制限することができます。
  1. -logpath:MongoDBサーバーのログファイルの保存場所を指定します。デフォルトではログは標準出力に表示されます。
  1. -fork:バックグラウンドでMongoDBサーバープロセスを実行します。
  1. その他のオプション:MongoDBには多くのその他のオプションがあり、セキュリティ、認証、クラスタリングなどのさまざまな側面を設定できます。詳細についてはMongoDBの公式ドキュメンテーションを参照してください。
カスタムのデータベースパスを指定するなど、mongodコマンドを使用してMongoDBの動作をカスタマイズできます。ただし、設定に関する変更を行う前に、データのバックアップとセキュリティに注意を払うことが重要です。
 

MongoDB Commandのプラクティス

 

--fork を利用したMongoDBバックグラウンド実行方法

 

-f optionは、mongodb config fileを読み込む時に使用する。

 

MongoDB Optionsの種類

予約

  • [🔧] MongoDBのオプション設定の概要
  • [🐯] デフォルトのストレージエンジンはwiredtigerで、変更する必要は通常ありません。
  • [🧹] "repair"コマンドは、データベースファイルに関連する問題がある場合に実行すると便利です。
  • [📁] "directoryperdb"設定を使用すると、データベースフォルダ内のサブフォルダにコレクションファイルが格納されます。

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