JavaScriptでよく使われる機能
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date
Jan 14, 2023
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javascript_es6_tips
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Basic
Javascript
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JavaScript は、ECMAScriptという標準化された JavaScript の規格を定めることでさんてん…
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JavaScript は、
ECMAScript
という標準化された JavaScript の規格を定めることで、以前の JavaScript コードをより簡単に綺麗に書けるようになりました。今回は、最新の JavaScript 構文(ES2015, ES6, ESNext とも言われます。ここでは便宜上 ES6 いいます。)の有用な情報を集めました。Object Destructuring
Destructuring assignment
分割代入
といいます。
Object をそのまま使っても特に問題はないですが、繰り返しに Object のプロパティに接近することで無駄にコードが増えてしまうことになります。
分割代入をすることで、クリーンなコードになります。Spread Syntax
スプレッド構文といいます。
意味として「伸ばす」、「広げる」と意味を持っていることで、配列リテラルやオブジェクトリテラルを展開、コピーするときに使われます。
ES6 構文の中で、よく使われる構文かなと思います。
Nullish coalescing
Nullish coalescing(`Null 合体演算子 (??)`)といいます。
論理演算子の一種で、`OR 演算子 (||)`と似てますが、OR は左辺を全て`falsy`と認識して判断することに対し、合体演算子(??)は`null`と`undefined`のみ判断します。
Optional Chaining
Object の中身を参照する前に
?
を使って存在有無を確認して、存在存在しなければ undefined
になります。
optional chaning なしで Object を参照すると、二番目のネスト Object を参照時点でエラーになるのでプログラムが止まってしまいます。
この機能を使うとコード機能を簡潔にすることと同時に安全な処理もできるので、この機能もよく使われてます。